20代後半は女子ではない

都内勤務OLの日常と所感など

20代後半は女子ではない

恋に仕事に友情に大忙し。

まだレベル上げの途中

今日も1日おつかれさまです。


親戚の家から帰ってきて、ドラクエ1の続きをプレイしました。ラスボスの竜王まで行ったけど、第2形態で呆気なく敗北してしまいました。

レベル20推奨、みかがみの盾装備と攻略サイトには書いてあったけど、わたしは何回も挑んでやっとレベル19だし、まだてつの盾なんです。高くて装備品買えない。死にすぎ。

最初はレベル17の状態から挑み始めて、当然勝てるわけなくて、やっとレベル19。

どのゲームでもそうだけど、レベル上げってつまらなくて大嫌い。最短ルートを目指したい。

せっかちなんですよね。物語の結末を知りたくて小説を後ろから読んだり、事前に知っておくと話の展開の仕方が分かるからと映画観る前にネタバレ見たり、アニメの原作あらすじ読んだり。


嫌いなんです、やきもきするの。知ってないと不安になる。先の展開を知っていると安心する。気になっていても立ってもいられない。

スケジュールもそう、予定が不透明だと不安になるし、先の予定が埋まってると安心するのです。


今回の例のくだりも、わたしは結論を急いでました。

すぐに決着がつくものだと思っていたけど、気付いたら2ヶ月と2週間経っていて。

避妊用ピル必要ないしやめようかな、でもまた必要になるかもしれないし、と1シートずつ買ってもう3回目の迷い。次買うときこそ決着ついてるって信じてた。

未読無視されることに対してイラついたりもした。一週間に一度しか来ない返事にも。進まない話にも。何度「もういいから別れさせてくれ」と思ったか分からない。


でも、なんやかんやで2ヶ月と2週間経ったんです。

わたしってこんなに待てるんだと関心しました。失恋ですら2ヶ月もあればサッパリ忘れてしまうのに。

何なら、前の彼氏に振られてから今の彼氏と付き合うまで2ヶ月でしたよ。

それくらいせっかちで、一度好きになった人は心から好きになるのに、捨てられたらすぐ別の人に乗り換えられるような切り替えが早すぎるわたしが。

こんなに放置されて、みんなにやめろと言われて、それでもやめられない。


ひとつは、会社で会うから忘れたくても忘れられないから。

この一週間は会わなかったから考える時間も減ったし、快適に過ごすことができた。落ち込むこともなかった。

明日からのわたしはきっとまた、一週間以上未読無視されていることに落ち込んで、今週末こそ返事が来て決着がつく、と思うでしょう。

会わなければ、どこか物足りないけど、そこそこの毎日が送れます。


でもね、わたしやっぱり、たまに傷ついてもいいから、そんな毎日いやだよ。

好きな人と過ごす幸せを知ってしまっているから、その幸せは儚いけど、わたしの全てをかけてでも大切にしたいんだよ。

わたしが馬鹿だったのは、好きだからこそ離れていくのがこわくて、過剰に心配してしまった。

それに、どんなわたしでも好きでいてくれるという思い上がりがあった。自分の好きな気持ちを押し付けて、相手がどう思うか考えていなかった。

関係性の構築度合いを見誤ったのもあるかもしれない。絶対なんて存在しない。甘い言葉だっていつかは溶けてしまう。


もうひとつ。

わたしは彼を好きでいたいし、彼が好きなわたしでいたい。

きっとこれは誰にも分かってもらえない。やっぱり彼を好きでいて良かったと思いたい。

これはもう自分のエゴだし、願望に近いもの。これまでの彼を尊重するという土台を真っ向から否定することになりかねないし、自分でも相反する感情だというのは知っている。

でもこれも本音だ。

彼がどう思ってるかなんて関係ない。わたしが彼を好きなんだ。感情の正体に理屈なんて何の意味も持たない。好きだから好きと伝える。何も間違ってない。

感情を抑えてまで諦める方が大人なんて馬鹿げてる。それならわたしは永遠に子供でいい。好きか嫌いか主張できない世の中なんてクソくらえ。


何度も言葉を変えてここに同じ結論を投稿してます。

ブログを書き始めたときはこんな事書こうなんていつも思ってないのに、結局は彼の事を書いてるし、やっぱり好きだと結論付けている。

何回道に迷っても、結局ゴールは同じなんですよね。別れるべき理由を何個並べても、好きという気持ちには勝てない。


彼が好きな気持ちが落ちたとわたしに伝えたように、わたしも前より気持ちが落ちたと思います、こんなに好きだと綴っても、やっぱりずっとまともな関係でいないと、愛しているって感情ではなくなりますよね。

愛というのは、自分の内側から湧き上がってくる感情。今の好きは、一方的な感情。愛は相手の気持ちを認識しないと感じる事ができない。

しかし、わたしも彼も信じたいのです。お互いのこと。バラバラになってしまったピースを、臆病になりながら、またひとつひとつ戻していきたいと。

きっと前より困難な道のりだと思います、神経も使うし、やめてしまった方がきっと容易なのに、それでも、わたしは。

そして彼も、ピースを埋める作業を手伝ってくれると。

これまでお互い、ひとりよがりだったかもしれません。だから今度は、2人でちゃんと協力して、時には寄り道することもあるだろうけど、お互いを信じていれば、きっと手は離れないまま。


心を無にして、また明日からわたしは自分を生きます。

どんなに死にたくなるような夜が来ても、生きなきゃと思う朝もあるから。


相手にどう見られるかを意識しすぎていたのかもしれません。自分は自分。顔色を伺わない。もう、彼の方は見ない。


ドラクエ1は、結局、レベル上げをして21にしてから臨んだらすぐにラスボスを倒せました。弱くて拍子抜けしちゃった。

でも、それはわたしがじっと我慢してレベル上げをしたおかげ。

人生においても、今はレベル上げの最中だと思って、じっと我慢。いつまででも待ってやる、その間に強くなってやる。

そしていつか倒しにいくんだ。待ってろよ。だいすきな君へ。